蘭越町と議会を告訴
PHASE3 告発と国家倍
町議会をあきらめ、刑事告発をした。とはいえ、警察の捜査は、期待できないので、警察に圧力をかけるために国家賠償請求を並行して提訴した。
- 議会の怠慢によって、汚職の罪は公訴時効となった。また、警察が経済犯罪の捜査に後ろ向きなので、告発が受理されても、まともな捜査をしない可能性があった。さらに、弁護士以外の提訴は裁判所が軽視される傾向があるので、困難は必至であった。
- 調査人は、告発が残念な結果に終わるとしても、未来の汚職を抑止する材料を残すために提訴した。
- 刑事告発と合わせて、告発しても警察が捜査しない可能性が高いので、同じ事案を別の法体系(民事訴訟法)で提訴することにより、警察に圧力をかけることとした。
- 刑事告発
- 汚職の罪は時効となっていたので、告発しても受理さえされない。そこで調査人の取材に対する蘭越町職員らの各種の嫌がらせを、名誉棄損罪、侮辱罪、強要罪として、受理させた。
合わせて、陳情に対し、極めて不誠実な処理をした町議会議員らの事案を公務員職権乱用罪として告発した。
- 国家倍
- 民事訴訟法体系で汚職を審判させることはできないので、調査人の取材に対する蘭越町職員らの各種の嫌がらせを、名誉棄損罪、侮辱罪、強要罪として、提訴した。
なお、国家倍には背景事情として、告発と同等の内容を汚職の調査結果を織り込んだ。これは、蘭越町の認否を得るためである。
この後の推移は、次の画像リンク先を参照ください。