蘭越町でアクティブライフ
スノーボードのできる山と、サーフィンのできる海の近くに住むために、ぼくは横浜から蘭越町に移住した。
2016年、ぼくは、ヒラフスキー場近くの会社の就職が決まり、そこに通うための家探しをしていた。たまたま条件のよい家を蘭越町内に見つけ、それを購入し、蘭越町に住むことになったのだ。
当初は、大型店ある倶知安の街がもう少し近いといいなぁ、と思っていたが、今ではこの町が気にいっている。
スノーボードやサーフィンのほかに、ハイキングや自転車などのアウトドアスポーツが大好きなぼくにとって、蘭越町のどこがいいかを簡単にまとめてみた。
海と山と川のある町
蘭越町は、となりのニセコ町、倶知安町と共に、ニセコ観光圏を形成している。とはいえ、グランヒラフスキー場からは、最も遠いので、スキー客の経済効果は限定的だ。それは、まだ伸びしろがある、と言い換えることができる。
すでに多くの人たちがせめぎ合っている場所よりも、まだまだの場所の方が、伸びる可能性が高いのだ。
蘭越町と日本海の間には、ニセコ連峰がある。ニセコ連峰は、西側の雷電山から東側のニセコアンヌプリまで、登山道が整備されており、縦走が可能だ。
蘭越町の中心部からは、ニセコ連峰の山並みを仰ぎ見ることができる。
スキー/スノーボード
ニセコでスキー場といえばニセコユナイテッド。グランヒラフ、HANAZONO、ビレッジ、アンヌプリ国際、4つのスキー場からなっており、共通のリフト券が使える。アンヌプリ山の頂上で相互に連絡できるが、ベースとベースの間は近くはない。蘭越町からもっとも近いベースは、アンヌプリ国際で、私の家からなら、冬でも30分程度だ。
ぼくは、空いてて安くて近いモイワスキー場を利用している。クルマ付けもよいので、コンディションの良いときを見計らって滑りに行くには最高だ。モイワスキー場についての別記事「お得なモイワスキー場」があるので、参照してほしい。
尻別川に面した広く開放的な公園
尻別川は、蘭越町の中心街のすぐ北側を流れており、河岸にはランラン公園が広がっている。パークゴルフ場、テニスコート、サッカー場があるほか、多目的に使える芝生の広場もある。また、桜のシーズンには、雪の残る山々を背景にしたお花見が楽しめる。
海のある町
蘭越町の最大のアピールポイントは、町内にビーチがあることだ。
町のPRを兼ねて、のどかな風景を見ながら海に向かう動画を作成した。
動画のビーチ以外に、パノラマラインを通れば、共和町のビーチまで1時間程度だ。風と波の状況によっては、太平洋側(噴火湾側)の国縫(長万部)へも1時間で行ける。下の写真は共和町のビーチ。