最初の冬を越したころに、チセヌプリスキー場の運営に対しての悪評を耳にしました。
私は、リフトが動いていた頃のチセヌプリスキー場で滑った経験はなく、チセヌプリに特別な思い入れはありません。しかし、移住先の家からもっとも近いスキー場であることと、横須賀の知人から、チセヌプリスキー場の雪質の良さやスキー場上部に広がるバックカントリーの話しを聞かせれていたこともあり、いつかチセヌプリスキー場で滑ることを楽しみにしていました。
移住して、蘭越町がチセヌプリスキー場を売却したことを知りました。その後、購入した会社がCAT(雪上車)スキーを行っていることは耳にしていたものの、料金が安くないことは容易に予想がつくので、行こうと思ったことはありませんでした。
チセヌプリスキー場の悪評は、バックカントリースキーヤーを斜面から排除しているというものでした。私は、まず詳細を調べることにしました。そうして、ある程度の予備知識を得た後、蘭越町に話しを聞きに行くと、副町長の山内氏が対応をしてくれました。
しかし残念ながら、チセヌプリスキー場の排他的運営に対する悪評について、山内氏からは、対応すべき当事者としての回答はありませんでした。
そこで町に対し、行政文書の公開を求め、まとめた内容を次のwebサイトで見られるようにしました。